学んだひとを、伝えるひとへ。
オンライン時代のITインストラクターの養成と認定、および技術開発を支えるIDA公式サイトです。
合格者の声
これから受験なさる方の励みとなりますように。
合格のお礼メッセージから抜粋
IDA認定試験の合格者からの声をまとめました。
合格証書の授与式を行いました
合格証書、お送りした後の嬉しい笑顔を拝見することは事務局にとっても至福です。ありがとうございました。Facebookへのご投稿を発見してとてもしあわせだったのでご紹介させていただきます。
https://www.facebook.com/shimanezinzai/photos/a.378084512830501/1072219036750375/
IDA BRONZE合格体験記
このたび「IDA認定TTT ブロンズ」研修を受講し、認定をいただくことができました。
体験記を書く機会をいただいたので、私の研修受講から課題完成、認定までを振り返ってみます。
私にとって今回のIDA研修は2つの意味で大変貴重な体験でした。
ひとつは課題作成を通じ、授業の立案・実行・改善をビットゼミの先生方のフィードバックをいただきながら完成させる体験ができたこと。
もうひとつは課題作成と並行して「目指すインストラクター像」について考えたことで、実感をもって、現時点の目指す姿を言語化することができたこと、です。
私が受講した研修
8月に勤務先のビットゼミで開催されたIDAの研修を受講しました。
受講の背景
4月から外部派遣講師として大学1年生の情報処理基礎授業を受け持つことになりました。これまでの職業訓練のインストラクションと形態が変わったため、自分の仕事を判断・評価するための手掛かりや指針となるものが得られればという思いで受講しました。
研修の内容・感想
当日、気軽な気持ちで参加したことを後悔…。また、研修内容のボリュームに驚きました。
授業中の具体的なインストラクションの技術だけでなく、インストラクションの仕事に必要な要素すべてが研修内容でした。
研修がはじまると井殿先生の具体例や問いかけも交えたお話で、「自分の場合はどうか」と考えながら講義をうけることができ、幅広く濃い内容に楽しく集中して取り組めました。
研修内容については、各項目のベースを研修で教わり、課題の取り組みやその後の仕事で実践したり、考えを深めたりするのだろうと理解しています。
研修最後に、他の参加者と課題のテーマをことを決めました。
課題完成まで
私の場合、大学の夏休みのはじめに研修を受講し、後期授業が始まるまでの期間に課題にじっくり取り組めたことはラッキーでした。
また今回、ビットゼミの豪先生がslackにIDA試験のためのチャンネルを用意してくださったことも課題を完成できた要因です。
課題作成は一人の作業ですが、slack等で先輩先生にご指摘・アドバイスをいただくことで、前に進めていくことができました。
また私にとって、「目指すインストラクター像」の課題はとても有意義でした。
日々授業に取り組む中で「インストラクター像」についてはじっくり考えたことがなく、自分で答えが出せるだろうか?という気持ちで課題をスタートしました。
しかし、ストーリーボードをつくり、模擬授業の練習を繰り返す中で、自分が教室の中でどういう存在でありたいかを考えざるを得ず、これが自然と「目指すインストラクター像」につながりました。
研修を終えて
今回の研修は日々の仕事の中でなかなか立ち止まって考えることができない仕事の根本の部分を考える機会となりました。
また、豪先生はじめ先輩の先生方に日々アドバイスをいただける恵まれた環境で働いていることも改めて感じました。
いただいた認定資格にふさわしい仕事ができるように、これからも頑張りたいと思います。ありがとうございました。
株式会社ビットゼミ
森脇奈緒美